【PayPay】初心者・未経験者向け 使い方のまとめ
【2019年9月26日 更新】
どうも。らくあま(@rakuamablog)です。
昨年末「100億円還元キャンペーン」で大きな話題をさらったPayPay(ペイペイ)。
その後にも大きなキャンペーンを実施し、その名前は一気に認知されました。
また身の回りでも使える店舗が増え、身近な存在となりつつありますが「使ったことがない」という方もまだまだいます。
今回の記事はスマホ決済の一つである「PayPay」の導入から設定方法、使い方までをまとめて順に紹介します。
PayPayとは
運営元は、ソフトバンクとヤフーが共同出資。PayPay株式会社が運営しています。
2018年10月にサービスがスタートしました。
使えるお店
実店舗
公式サイトに利用できる店舗の一覧があります。
アプリから、近くの利用可能店舗を確認することも可能
また「このお店でPayPayが使いたい」というリクエストもオフィシャルで受け付けています。
https://image.paypay.ne.jp/page/top/images/bnr_request_02.png
オンライン
そしてヤフー関連の一部サイトなど、オンラインでもPayPayの決済利用が可能
- Yahoo!ショッピング
- ヤフオク!
- LOHACO
導入編
では「PayPay」を使えるようにするための手順を紹介していきます
アプリのダウンロード
まずスマホにアプリをダウンロードしましょう
【ダウンロードはこちらから】
※登録は「携帯電話の番号」か「Yahoo! JAPAN ID 」
どちらの登録でもSMS認証が必要になります。
「携帯電話番号」か「Yahoo! JAPAN IDの番号」とパスワードを入力し、新規登録をタップすると、4桁の認証コードがSMSに送られてきます。
SMSで届いたコードを入力すると「登録完了」となります
オフィシャルサイトに動画があるのでそれを見るのが分かりやすいです。
iPhone版とAndroid版があります。
【PayPay】 ペイペイ アプリ操作 インストールと新規登録の方法(iPhone)
【PayPay】 ペイペイ アプリ操作 インストールと新規登録の方法(Android)
アカウントの登録
ダウンロードが完了したら、アプリを起動してアカウント登録しましょう
準備編
支払い設定
主な支払い方法は以下の通り
- 銀行口座から引き落とし(三菱UFJ銀行や一部の地銀は不可)
- クレジットカードからチャージ
- 現金によるチャージ(セブン銀行ATMから)
1.銀行口座の登録
銀行口座の登録は以下の方法です
2.クレジットカードの登録
クレジットカードの登録は以下の方法です
※クレジットカード会社が推奨している本人認証サービス(3Dセキュア)のクレジットカードだと、セキュリティが高まる上、様々なメリットがあります
1.利用限度額の上限があがります。
2.PayPay残高へのチャージが可能になります
本人認証サービスに登録するには、各クレジットカード会社に申し込む必要があります。
3.PayPay残高に現金チャージ
セブン銀行ATMを使って現金をチャージする方法です。
PayPay(ペイペイ) セブン銀行ATMでの現金チャージ方法
※セブン銀行ATMの口座がなくても、全国焼く25000台のATMから現金チャージが可能
※1回あたり、最大で50万円までチャージが可能
利用編
次は支払い方法についてです
支払い方法は2通りあります。
決済
お店の店員さんに「PayPayで」と言って支払います。
コード支払い
スマホに表示したバーコードを読み取ってもらいます
- 画面中央下の支払うをタップ
- 表示されたバーコードを店員に見せ、読み取ってもらう
※コンビニや大きなお店ではこの方式
スキャン支払い
店舗にあるQRコードを読み取って支払います。
※個人店舗や飲食店などがこの方式を採用しています。
※支払い金額を店員に確認して貰う必要があります。
還元率
還元率は、支払い方法で変わります。
- PayPay残高、Yahoo!JAPANカードによる支払いは1.5%
- ヤフーカード以外のクレジットカード支払った時のみ0.5%
が還元となります。
還元上限額は1回につき15000円相当まで。
そして1ヶ月あたりの付与上限額は、30000円相当となっています。
還元ボーナスの付与時期は、決済翌月の20日頃です。
- 還元率は1.5%(ヤフーカード以外のクレジットカード支払いは0.5%)
- 上限還元限度額は、1万5000円(月3万円まで)
- 還元ボーナスは、翌月20日頃付与される
送金
チャージした金額をユーザー同士での個人間送金に使用可能。
送金方法は3種類
- 相手の「PayPayID」か「電話番号」を入力
- 相手のQRコードを読み取る
- 受け取りリンクを作成し、LINEかメールなどで送る
※詳しいやり方は、別記事にてまとめてます
割り勘
グループを作成して、個別に支払う金額を決め、グループに参加しているメンバーが決められた金額を支払う機能です。
グループの作成、グループに参加している幹事に支払うには、ホーム画面の割り勘から行います。
公共料金支払い
2019年9月より請求書払いに対応し、公共料金の支払いが可能になりました。
使い方については、別記事にてまとめていますので参考にして下さい
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セキュリティ
セキュリティの面はどうでしょう?安全に使えるのか? 気になりますよね。
「PayPay」は、2018年12月18日に「100億円キャンペーン」を行った際、クレジットカードの不正利用が発生しました。クレジットカードの情報が利用されたのです。
この時は「申告によりカード会社にて不正利用が認められた場合は、返金等の措置が行われ、ペイペイが全額を補償する」と発表していました。
その後、PayPayでは複数のセキュリティ対策を講じています。
テクノロジーや専任スタッフによる未然防止
- 端末認証を事前に設定しておくことでスマホ紛失時も安心
- 異なる端末からのアクセス時はSMSで本人確認通知が届き、他人利用をブロック
- 登録した口座番号やクレジットカード情報は暗号化される
- 専任スタッフが常に監視
相談窓口
- 24時間365日、いつでも安心の電話対応
いつでも相談できるカスタマーサポート窓口を設置
PayPayお問い合わせ窓口
0120−990−634
補償制度
- ユーザーへの保証
ペイペイを利用する全ユーザーを対象に不正利用による被害にあった場合やペイペイを利用したことがない人がPayPayを利用して被害にあった場合も原則PayPayが被害の全額を補償
- 加盟店への入金保証
PayPayの決済で、悪意のあるものによる不正取引が行われた場合でも、原則加盟店に取引金額の全額を入金
また不正利用による被害に遭われた方などへの補償が発生した場合はPayPayが負担し、加盟店に負担を求めることはない
キャンペーン
PayPayは頻繁にインパクトのあるキャンペーンを実施しています。
100億円還元キャンペーンのインパクトは絶大でしたね。あれで一気に認知度が高まりました。
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どういう人に向いているか
- ソフトバンクやワイモバイルのスマホユーザー、ヤフーカードを持っている人
- Yahoo!関連のサービスを普段利用している人
- これからスマホ決済を始めようと思っている人
ソフトバンクやワイモバイルユーザー、またYahoo!のカードを持っている人は新規登録や還元率の恩恵を最大限に受けることが出来ます。
今後も派手なキャンペーンを展開してきそうです。
また身の回りで使える店や使っている人も増えてきました。
「決済」や「送金」で利用できる場面も多いですし、アプリも頻繁にアップデートをしていて初心者でも非常に使いやすくなっていると思います。
これからスマホ決済を始めようとする人にもオススメできます
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まとめ
7Payの件でも注目されましたが、PayPayも一度、不正利用されているものの、その後のセキュリティ対策によってしっかり再発防止されています。
ソフトバンクかワイモバイルのスマホやYahoo!関連のサービスを普段使っている人には申し分ないほどメリットがある「PayPay」ですが、それらのサービスを使っていなくても、送金機能が使えるようになったり、現金でのチャージが出来るようになるなど日々利便性が高まり、少しずつ使いやすいスマホ決済になってきていると思います。
デメリットとしては、現金引き出しに対応していなかったり、クレジットカードの種類による還元率の大きな差がありますが、頻繁に大盤振る舞いなキャンペーンを実施しているので、お得度では最も恩恵を受けられるサービスになっています。
少しでもお得に買い物ができるよう活用していきたいものです。